胚移植法(IVF-ET)はどんな方法なの?

『胚移植法(IVF-ET)はどんな方法なの?』

胚移植法を採用するときは、体外受精とセットになります。

まずは、妻の方には排卵誘発剤を使い、卵胞を育てます。

で、肺胞から卵子を取り出します。これは超音波で位置などを確認しながら行います。

また、夫からは精子を採取します。

で、培養液の入った容器の中で、両者を合わせ受精させます。

こうしてできた受精卵を子宮の中に戻します。

ちゃんと妊娠したかどうかが分かるのは、約一か月後です。

高度な技術が必要なため、以前は一部の病院だけで行われていました。かつて「試験管ベビー」などと呼ばれたのはこの方法と考えていいでしょう。が、最近では当たり前にみられるようになっています。

また、排卵誘発剤の効果で、卵子が8〜10個ほど採取できます。これらを受精した状態で冷凍保存しておくことも可能です。

もし、妊娠していなければこれを解凍して再挑戦することが可能です。月経周期に合わせ、再び子宮の中に入れるのです。

人工授精を行う際に、顕微授精と言って、顕微鏡の観察下で、確実に受精できるように助けることができます。

精子の数が少ない、あるは精子の運動の力が弱いなど、主に男性側に不妊の原因があるときに、強い味方となります。

ただし、卵子や精子の質自体や、子宮内膜に問題があるときは、解決策にはなりにくいでしょう。

また、自由診察の扱いになります。つまり健康保険が利きません。経済的な負担が大きいのは覚悟する必要があります。


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