夫婦間人工授精法(AIH)って何?

『夫婦間人工授精法(AIH)って何?』

夫婦間人工授精法(AIH)は次のような場合に、採用を検討する不妊治療です。

@セックスレス、インポテンツなど性交障害がある場合。

A精子の運動性に問題がある、精液中の精子の数少ないなど。

B抗精子抗体が陽性で、精子の運動を止めてしまう。

C女性の生殖器のトラブルで、精子が通過できない

D不妊の原因が分からない

方法は比較的単純です。採取した精子を人工的に子宮に注入します。が、妊娠の可能性を高めるために、精子の方に工夫をします。

精子の採取は自宅でも病院でも可能です。が、病院の方が望ましいです。

というのは、運ぶ途中で温度が下がると、精子が死んでしまうからです。

かつてはこの精子を子宮の中にそのまま注入していました。が、現在では遠心分離器にかけて密度を上げたり、活性の高い精子だけを選別するなどの作業がなされています。

精液に混じった最近、白血球、赤血球なども不純物とみなして取り除きます。

夫も妻の方も、ほとんど体への負担はありません。子宮への注入にはチューブ状の器具を使います。時間は1、2分。30分ほど安静にすればそのまま帰れます。

また、繰り返し治療を行っても、問題は出にくいでしょう。また、妊娠自体とても自然に近いものです。

ただし、自由診療なので、健康保険は利きません。

もし、夫の精子の方に問題があり、それでも妊娠を望むのならば、「非配偶者間人工授精(AID)」といって、夫の以外の精子を使うことになります。


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