不妊治療の薬物療法ではどんな薬が処方されるの?

『不妊治療の薬物療法ではどんな薬が処方されるの?』

不妊の原因は様々です。当然、その原因ごとに採用される治療方法は違い、用いられる薬も違います。

@排卵誘発剤

「HMG(ヒト閉経ゴナドトロピン)」、「FSH(卵胞刺激ホルモン)」、「HCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)」、「クロミフェン」などがこれに当たります。

卵巣を刺激して、卵胞が大きくなるのを助けます。その結果、排卵が起きることになります。

クロミフェンは経口薬。ほかの三つは注射薬です。

副作用としては、まずは「多胎」です。かつては四つ子、五つ子などがよくニュースになりました。この多胎の結果です。

「副作用とは言えないのでは?」との声もあるようです。が、母子ともに出産への危険が高まります。

また、「卵巣過剰刺激症候群」も知られています。読んで字のごとくで、卵巣がはれ、腹水がたまることもあります。

Aホルモン抑制剤

「GnRHアゴニスト」、「GnRHアンタゴニスト」などです。体外受精の場合に用いられます。

卵子の育成を助けたり、また、排卵の時期を遅らせるために用いられます。

また、不妊の原因が感染症にあるのならば、その治療することになり、そのための薬が用いられるでしょう。

また、無月経、月経異常ならば、ホルモンの分泌の調整をすることになります。

当然、男性側に原因があれば、その治療を行います。「精子症・乏精子症」「精索静脈瘤」もあれば、精神面からきている場合もあります。

当然治療と使用する薬はそれぞれに応じたものです。


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